教養演習 2024
List of Courses, credits, and summary (2024)
アウトライン作成 教養演習-8
- テキストの第3章(p50〜52)を参考に、アウトラインをまとめておいてください。
- アウトラインとは、全体のおおまかな構成のことを示します(以下を参照)。
- テキストの第5章(p79)を参考に小見出しが必要であれば追加してください。
重要:アウトライン(レポート全体のおおまかな構成)のイメージ
まず、この設計図とも言える構成を作成することが重要です。
入試の小論文では本文のみ程度でしたが、レポートでは以下のように構成を考えそれぞれの項目を記述する必要があります。
ただし、じっくりと調査し、資料を集め、検討する余裕があります。入試とは異なり時間制限がありません(提出の締め切りはあります)。
表紙
タイトル:内容により途中で変更してもよい。
学籍番号、氏名は必ず書くこと、提出日は2023年5月30日など(必要に応じて)、デザインはシンプルに。
序論(緒言、はじめに、イントロダクションと表記されることもあります)
まず、これまでにわかっていること、わかっていないこと、問題になっていること(社会的背景)などを記述します。これがレポートを書く理由となります。
要注意:自分がなぜこのテーマを選んだのかを記述する必要はありません(私がこのテーマに興味を持ったのは、私は○○に興味があり、〜と思った、などは不要です)。
一般的には、序論の最後に、「これまで○○について不明であったため、○○が深刻な問題となっているため、○○について理解を深めるため、」とテーマを選んだ理由を記し、「○○について調査し報告する。」で締めます。
見出し、小見出し(必要であれば)、本文
本文には自分の意見を書かないこと、意見は考察へ
見出し、小見出しの数字は、1. 1)でも、別の記号でも問題ありません。ただし、1. 1) a)など分類しすぎると(階層が深くなりすぎると)読む側が混乱します。
考察(まとめではなく、本文の総括、自身の意見)
上記の本文を簡潔にまとめ、何を意味するのか、自身はどのように考えるのか、何がわかったのかなどを記します。
引用文献(テキストp96参照)
テキストには文献表とありますが、参考にした文献を順に記述する程度で問題ありません。