福岡県立大学 看護学部

Hiroyuki SUGINO

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2024-04-18 

教養演習 2024

List of Courses, credits, and summary (2024)

レポート提出(修正、最終版)

 
今回が最後になります。レポートの修正、再提出をお願いします。
どの部分を指摘され、なぜ修正を求められたのか、しっかりと理解してください。
 
レポートの内容やレベルは成績には影響しません
テーマ設定、資料収集、文章作成、修正という一連の流れを理解することが最も重要です。
 

  1. メールで返送したレポートについて修正すべき点を確認します。
  2. 指摘された部分について理解し、修正後、再提出してください。
    • 書式は修正したレポートを参考にしてください
    • 自身で作成した文章はバックアップとして必ず保存しておいてください。
    • 保存は、USBメモリのみではなく、PC本体も含め必ず2箇所に保存してください。
  3. 学修時間(作業時間)を記録しておいてください。
  4. フォームに指定された情報を入力後、「学習を完了しました」をクリックしてください。出席点としてカウントします。

 
 

レポートについて

 
今回は自由なテーマで数ページ程度の簡易な課題提出を指示しました。
今後は、様々な形式の提出物が求められます。
 

  1. 講義における提出課題
  2. 演習時における事前、事後課題
  3. 演習のまとめ、フォーマットに沿ったレポートなど
  4. 学術論文を読み、そのまとめなど
  5. 講義後、必要な調査と課題に基づくレポート
  6. 学内演習、病院実習等における看護記録
  7. 卒業研究

 
上記について、都度対応する必要があります。
 

▶ポイント

 文章がすらすら書ける能力を身につけるために、多くの文章を読むことが重要です。時間がかかる、途中で先に進まない、そもそもどう書き進めるべきかわからないなど、途中で挫折しそうになることが多々あります。
 
進まない理由は会話が続かないことと同様に考えてみましょう。
 
発表、少人数での意見交換、友人との会話、電話での会話など慣れていないと言葉がでてきません。言いたいことがわかっていても切な語句や表現が浮かばず言葉に詰まってしまいます
 
レポートなど、文章を書く場合も、書きたいことが決まっていても文字にできず困ってしまうことがあります。話し言葉とは違うやや堅い表現を多用し、相手にわかりやすく伝えるために、適切に文章を区切る、説明部分を動詞に近づける、などなど多くのテクニックが必要です。これらは、多くの良い文章を読むこと、さらに書いた文章を確認、修正してもらう、その理由を理解することで克服できます。
 
レポート作成であればレポートを、看護記録であれば看護記録を読むなど、同じジャンル、内容の文章を読み込むことで自然と文章作成能力がアップします。
 
今後も文章を書く練習を継続してください。在学中も就職後も必ず必要となるスキルの1つです。
 
教養演習はこれで終了します。お疲れ様でした。
 
演習、文章作成に関する疑問点、演習とは関係ない質問、疑問などはメール等で対応します。感染の問題が落ち着けば、研究室での指導も可能となります。
 
他の先生でも問題ありませんが、気軽に相談できる先生を探す(お互いの相性や専門性もありますので)ことも重要です。
 

 

出欠確認

 

 
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